ラーメンの種類とラーメンメーカー記事一覧

バターラーメンは、その名の通り、バターを使ったラーメンだ。塩味の塩バターラーメンや、味噌味の味噌バターラーメンなどの種類がある。またコーンをトッピングした、コーンバターラーメンとして売っている店もある。バターラーメンは、北海道を

カレーラーメンは、その名の通り、カレーを加えたラーメンだ。北海道の苫小牧や、新潟三条市のご当地ラーメンとしても有名だが、地域によっても、店によっても、作り方にはかなり差がある。スープも、昆布や鰹節で作った和風出汁ベースのスープにスパイシーなカレーソースをかけたカレーラーメンや、トンコツ出汁ベースのカレーラーメンもある。さらには家庭で作る人参やジャガイモの入ったカレーを、出汁でのばしたようなスープの...

日清食品は、インスタントラーメンのパイオニアだ。1958年に発売されたチキンラーメンは、お湯を注ぐだけでできる簡便さが受けて、インスタントラーメンブームを引き起こした。5年後の1963年に発売された日清焼そばは、フライパンで煮て作るインスタント焼きそばだ。また1968年に発売された出前一丁は、チキンラーメンと異なり、鍋で煮るタイプのインスタントラーメンで、スープ別添えの袋めんだったが、ラー油付きで...

カップヌードルカップヌードルは、日清の元祖カップラーメンだ。カップを開いて熱湯を注ぎ、3分間待つだけで食べられる。現代日本では、そんなことは、カップ麺の常識も常識だが、1971年にカップヌードルが販売されるまでは、想像だにできなかった食べ方だった。なにせ、お椀すら必要が無くて、野外でもメンを食べられる。お湯を注ぐだけで食べられるのは、チキンラーメンも同じなわけだが、チキンラーメンとは全く異なる味付...

エースコックは、関西では有名なラーメンメーカーだ。日清食品がチキンラーメンを発売した数年後、「ワンタンメン」という袋ラーメンを販売した。ワンタンメンと言っても、二センチほどの帯みたいな肉無しワンタンが入っているだけなので、かなりしょぼいが、独特の塩味が好きで、つい手が出てしまう。関東のスーパーにはワンタンメンは滅多に並ばないが、未だに現役で売られている日本屈指の長寿インスタント麺だ。そしてエースコ...

金ちゃんヌードルは、徳島製粉のカップ麺だ。徳島製粉は、四国の製粉会社だが、早くからインスタントラーメンの製造に乗りだし、金ちゃんラーメンや金ちゃんヌードルを製造販売している。金ちゃんというネーミングは、同社の小麦粉の商品に「鳴門金鶴」(なるときんつる)というものがあったため、そこから金鶴→金ちゃんとなったらしい。四国を始め、西日本を中心に販売しているが、なぜか静岡県と沖縄県でもよく売れているらしい...

ペヤング ソース焼きそばは、関東で大人気のカップ焼きそばだ。「まるか食品」という、群馬県伊勢崎市のメーカーの商品で、弁当箱のような四角いパッケージで有名だ。以前はデコボコしたプラスチックむき出しのパッケージだったが、2014年末に虫の混入事件が発生して半年間、製造販売を休止していた。翌2015年6月に、新しい製造ラインが完成して新パッケージのペヤングが発売された。そして製造ラインが一新されたせいも...

明星食品は、チャルメラ、一平ちゃん、などを発売しているブランドだ。チャルメラは、チャルメラおじさんという、屋台を引いたオジサンがキャラクターのラーメンで、独特の味わいがある。一平ちゃんは、屋台のソース焼きそばが人気で、関西のスーパーでは特売の定番の一つだ。明星食品では、他に中華三昧という高級インスタントラーメンシリーズも出しており、人気がある。元々は独立したメーカーだったが、アメリカのファンドによ...