海老は大きさによって、呼び名が違う
更新日:2020/02/18
伊勢エビと言えば、結婚式の時に半身で出てくる、あのデカい海老だ。
英語では、海老は大きさによって、3つに呼び分けられていて、伊勢エビはロブスターと呼ばれる大きさの海老だ。
因みに、5センチくらいの小さな海老はシュリンプ。
車海老のような15センチくらいの海老は、プローン。
伊勢エビやオマール海老くらいの大きさの海老は、ロブスターという。
ただし伊勢エビとロブスターは、厳密には別の海老で、食感も味も色々違う。
ということで、今回は伊勢エビとロブスターの違いについて、調べて見た。
伊勢エビとは
伊勢エビとは、千葉県の房総半島から、台湾周辺までに住む大型の海老だ。
海辺の浅いところに住んでいて、貝類やウニ、海藻などを食べている。
美食家で、それが伊勢エビの旨さ(アミノ酸)につながっていて、高級食品の由来となっている。
伊勢エビが捕れるのは、三重県や千葉県で、海女さんが海に潜って獲ってくる。
因みに、伊勢エビはトゲが多く、外国ではトゲの多いロブスターと呼ばれたりする。
ロブスター オマール海老とは
ロブスターの代表的な海老は、オマール海老だ。
オマール海老は、北大西洋沿岸に棲息する海老で、カナダやアメリカの東海岸やカリブ海沿岸で獲れる。
またヨーロッパでは、ノルウエーから地中海までの沿岸で獲れる。
オマール海老は、簡単に言うと、50センチくらいの大きなザリガニだ。
伊勢エビにはない大きなハサミを持っていて、それで喧嘩したりする。
大きなハサミは食べ物を獲るためではなく、喧嘩のための道具なので、オマール海老は獲ったらすぐにハサミを紐やゴムで縛っておく必要がある。
因みにオマール海老は、伊勢エビよりも弾力があり、歯ごたえがある。
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