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手羽元、手羽中、手羽端、手羽先とは?

更新日:

鶏肉には、部位によって、色んな呼び方がある。

 

例えば、正肉(しょうにく)という呼び方がある。

 

正肉と言われると、どこの肉だかよく分からないが、これは鶏モモ肉や胸肉の骨がついてない形の肉のことだ。

 

鶏肉には、大きく分けて2種類あって、それは骨付きか骨付きでないかだ。

 

鶏モモ肉といっても骨が付いたモモ肉(いわゆる「レッグ」)も売ってるし、骨なしの鶏モモ肉も売っている。

 

鶏胸肉にも実は「手羽元付むね肉」というのがあって、それと区別するための呼び方らしい。

 

なので骨付きでない鶏肉を「正肉」と読んでいて、骨なしのモモ肉が「鶏もも正肉」で、骨付きでない鶏むね肉が「鶏むね正肉」という呼び方になるわけだ。

 

一方、ささみは、骨がついていないのが当たり前なので、ささみ正肉とは言わない。

 

ササミは胸骨に沿って付いている肉だが、付いている骨はデカいので、外した形で売られる。

 

一方、手羽(てば)は骨付きが当たり前なので、正肉とは呼ばない。


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手羽にも、細かな分類がある。

 

まず手羽というのは「上腕から指先まで」の全体のことを指す。

 

上腕から指先までには関節が2つあって、上腕から肘までが「手羽元(てばもと)」、肘から手首までが「手羽中(てばなか)」、手首から指先までが「手羽端(てばはし)」になる。

 

手羽中と手羽端をまとめて「手羽先(てばさき)」と呼ぶ。

 

手羽の分類
手羽の部位名 人間で言うと…
手羽(てば) 上腕から指先までの全部
手羽元(てばもと) 上腕部分
手羽先(てばさき)

手羽から手羽元を取った残りの部分。
肘から指先まで

手羽中(てばなか)

橈骨(とうこつ)・尺骨の部分。チューリップになる。
人間で言うとヒジから手首までの部分。

手羽端(てばはし) 手羽の一番先、指先部分

 

手羽中チューリップの作り方 動画

 

こちらは、皮を表のままにした手羽中チューリップ。

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