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阪神名物 イカ焼きって何?
更新日:2019/12/17
イカ焼きというと、イカの姿焼きをイメージする人が多いだろう。
しかし関西人にとってイカ焼きと言えば、阪神百貨店地下で、毎日数百枚以上もプレスされている食べ物だ。
イカ焼きは、簡単に言うと、イカの入った一銭洋食のことで、ソースを塗って食べるスナックだ。
一銭洋食は、鉄板の上で焼く薄っぺらいお好み焼きみたいなヤツだが、阪神百貨店地下のイカ焼きは、専用のプレス機でギュッと挟んで焼き上げる。
そのため、モノの一分もかからず焼き上がり、熱々のイカ焼きをすぐに食べることが出来る。
一枚150円くらいで売られていて、阪神百貨店の売り場では、いつも行列が出来ている。
イカ焼きのメニュー表
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イカ焼きの作り方
あまり出汁を入れずに、小麦粉の味が分かる方が美味いというのが、イカ焼きや一銭洋食の食べ方だと、私は思います。
大阪名物 イカ焼き
水で溶いた小麦粉に、イカゲソなどを細かく刻んだモノを混ぜ、それをフライパンで焼く。
ここに特製ソースを塗りたくり、半分に折って食べる。
卵を入れたいときは、溶いた小麦粉をフライパンに入れた後に卵を入れて、コテなどでギュッと押しつぶす。
出汁が欲しい場合は、さば節の削り粉を混ぜたり、削り節で出汁を取って入れても良い。
さば節の出汁を使うのは、鰹節の出汁だとソースの味に負けてしまいがちだから何だろうね。
関西では、透き通った出汁を作るときは鰹節だけど、タコ焼きやお好み焼きなどには、鰹節よりさば節の削り節がよく使われる。
イカ焼き作り 動画 その1
家で焼くと、なかなかキレイに出来ないようですね。
イカ焼き作り 動画 その2
家庭用のイカ焼き器(プレス機)で、大阪名物イカ焼き作りの動画。
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