魚の焼き方のいろいろ
更新日:2019/10/29
「つけ焼き」(漬け焼き)とは、魚の切り身を、あらかじめ漬け汁に漬け込んでから焼く調理法だ。
焼き魚や魚の焼き方にも色々あって、違いが分かっていると、同じ魚メニューでもバリエーションが出せる。
つけ焼きは、サケやサバ、タイや金目鯛、ブリ、カツオ、マナガツオ、サワラ、銀ダラなど様々な魚に使われる。
漬け焼きの種類としては、
- 幽庵焼き(ゆうあんやき)
- 西京焼き(白味噌つけ焼き)
- 塩麹つけ焼き
などといったモノがある。
魚の焼き方には、何も漬けずに焼く「白焼き(しらやき)」「素焼き」、塩だけ振って焼く「塩焼き」、醤油ベースのタレを塗りながら焼く「照り焼き」「蒲焼き(かばやき)」などがある。
洋食では、フライパンに油を入れて焼くのが「ポワレ」、魚に小麦粉をまぶしてからバターで焼く「ムニエル」などがある。
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つけ焼きの色々 幽庵焼き 西京焼き 塩麹つけ焼き
幽庵焼き(ゆうあんやき)
醤油大さじ1、みりん大さじ1、日本酒大さじ1を混ぜて、魚の切り身を漬け込んでから焼く調理法。
幽庵焼きは、つけ焼きの基本で、日本酒を入れるかどうか、他の調味料を入れるかどうかで変わってくる。
西京焼き(白味噌+みりん)
京都の白味噌に、みりんを加えたモノに、魚を漬け込んで焼く焼き方。
平安時代に、魚の保存法の一つとして、白味噌に漬け込むという技法があり、それを焼いたものとされる。
白味噌で魚の切り身を包み、冷蔵庫で半日ほど寝かせてから焼く。
塩麹つけ焼き
つけ焼きの漬け汁の代わりに、塩麹を使う調理方法。
魚だけでなく、鶏肉や豚肉などでも使える焼き方。
塩麹は塩っぱいので、焼く前に表面の塩麹は、ペーパータオルなどでぬぐい取る。
塩麹は大さじ1でも、塩分が2.7グラムくらいあるため、塩分制限をしている人は、しっかりと洗い落としても良いかも。
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