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豆ご飯は、初夏の風物詩
更新日:2019/09/03
豆ご飯は、関西では初夏の風物詩だ。
豆ご飯と言えば、関西では「うすいエンドウ」を使ったご飯のことで、5月下旬くらいによく作られる。
塩気のあるご飯と、甘みのある豆のコントラストで、何杯もお替わりできる逸品だ。
うすいエンドウは、5月-6月頃の一ヶ月くらいだけしか出回らないので、本当に季節限定の「ごちそう」だ。
エンドウ豆は別名グリーンピースと呼ばれる豆だが、うすいエンドウは、グリーンピースのようなえぐみがない。
グリーンピースは、皮が硬いが、うすいエンドウは、皮が柔らかく、ほっこりした甘さが特徴的だ。
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豆ごはんの作り方
豆ご飯の材料
うすいエンドウ、米、昆布(切り出し昆布)、料理酒、塩
豆ご飯の作り方 レシピ
お好みで、油揚げ(うす揚げ)を加えても美味しい。
- うすいエンドウの豆を、鞘から取り出して水洗いする。
- 米を研いで洗い、普通の水加減で、炊飯器の準備する。
- 30分から1時間ほど米に吸水させたら、日本酒と塩を加えて、よくかき混ぜる。
- 豆を炊飯器に加えて、昆布を一欠片入れて、炊飯。
- できあがり
豆ご飯 注意点
- うすいエンドウは、普通のグリーンピースと比べて、はるかに柔らかいので、豆を潰さないように丁寧によそう。
- うすいエンドウは、炊飯器で炊くと黒っぽくなるが、それが嫌な場合は、豆だけ別に煮て、後から加える。