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一銭洋食 京都で味わえる庶民の味
更新日:2019/12/04
一銭洋食は、薄っぺらい「お好み焼き」みたいな食べ物だ。
京都の路地裏あたりの小さなお店で売られている、ローカルメニューだ。
小麦粉を水で溶いて熱い鉄板の上で焼き、キャベツやモヤシ、鰹節などを乗せる。
甘くないクレープみたいな生地の上に、青ネギだとか、肉かす、牛スジなどの具材を乗せて焼いて、ソースを塗って食べる。
具材によって「ネギ焼き」「にくてん」「スジ焼き」など、様々な名前がつけられている。
水で溶いた小麦粉を、鉄板で焼いてソースを塗ったモノを関西では「洋食」と呼んでいて、昔は一銭で売っていたので一銭洋食と呼ぶらしい。
一銭洋食は「お好み焼きのルーツ」の一つだとされているが、定かではない。
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一銭洋食 作り方
水で溶いた小麦粉を鉄板で薄く焼いて、その上にキャベツやモヤシなどの野菜を載せ、鰹節や天かすやとろろ昆布などの出汁が出る具材を乗せる。
小麦粉だけの素朴な味と具材の味の対比が、一銭洋食の「味」なので、しっかり味をつけずに仕上げる。
一銭洋食 作り方 動画 その1
具材 キャベツ、青ネギ、ちくわ、天かす
一銭洋食 作り方 動画 その2
卵を入れるのは、ちょっと上等な一銭洋食