チョココロネとは、角の形をした菓子パン
更新日:2021/02/22
チョココロネ(チョココルネ)も、昔懐かしいパンだ。
モスラの幼虫みたいな形をしたパンの中に、チョコレートクリームが入っているパンで、かつては菓子パンの定番だった。
最近は、コンビニのパン売り場でも滅多に見なくなったが、あれば食べたくなるパンだ。
因みにこの「コルネ」とか「コロネ」とは、フランス語で「動物の角」を意味する言葉で、角みたいな形のパンに、チョコスプレッドを入れたのが、チョココロネって事らしい。
ただ言葉はフランス由来でも、チョココルネは日本独特のモノらしい。
あんパンのように、パンの中に甘いものを入れるのは日本独特で、欧米では珍しいとか。
個性が出る、チョココロネの食べ方
チョココロネは、変わった形をしているので、食べ方にも個性が出る。
先にチョコレートがたくさん詰まった大きな方から食べるか、それともとんがり帽子の先っぽから食べて、チョコレートなしでまず味わうか。
思い切って、真っ二つに割って、チョコレートをすくって食べる人もいるらしい。
こういう色んな食べ方が出来るのも、昔の子供に好まれた由縁だね。
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チョココロネの作り方
チョココロネは、オーブンがあれば、家庭でも作ることも出来る。
ただし普通のパンと比べても、いろいろ手間がかかる。
巻き貝のようなコルネパンは、コルネ型という、とんがり帽子みたいなステンレスの型に、パン生地を巻き付けて作る。
そして型もろともオーブンで焼いて、焼き上がったら型を抜く。
型を抜いて出来た穴に、チョコスプレッドやガナッシュチョコを入れれば完成。
もちろん、中に入れるクリームは、チョコレートでなくても良いけどね。
チョココロネの作り方 動画
コルネ型を使わずに、アルミ箔で作った型で作るコルネパン。