アーモンドたっぷりの、金塊型お金持ち菓子
更新日:2019/09/30
フィナンシェは、フランスの焼き菓子だ。
フィナンシェの特徴は、アーモンドパウダーだ。
アーモンドパウダーと小麦粉、卵白と焦がしバターで作られているのだが、アーモンドパウダーをたっぷり使う。
「金の延べ棒」のような形や色をしており、仕事の合間に食べやすくて縁起も良いと言うことで、パリの証券取引所周辺で株式売買する人に好まれていたらしい。
そのため、フランス語で「お金持ち」とか「金融家」と言う意味のフィナンシェという名前がつけられたらしい。
フィナンシェは、フリアンという別名で呼ばれる場合もあるが、これは恐らく延べ棒の形をしていないフィナンシェの事らしい。
金の延べ棒みたいな形だからこそフィナンシェで、それ以外の形をしているのはフィナンシェじゃないって事なのかな。
広告
今売れてます!
広告
フィナンシェの作り方
フィナンシェは、大量のアーモンドパウダーに薄力粉を加え、卵白を混ぜて焼き上げた菓子。
フィナンシェの材料
- アーモンドパウダー
- 小麦粉(薄力粉)
- 卵白
- 焦がしバター
フィナンシェの作り方 動画
フィナンシェに似た菓子として、マドレーヌ(貝殻の形をしたパウンドケーキ)の名前が挙がることがある。
ただマドレーヌはバターをたっぷり使う菓子で、卵も全卵を使い、アーモンドパウダーは必須ではないところが異なる。