人気スイーツの秘密　お菓子のうんちく

芋ようかんや栗ようかんは、秋の和風スイーツだ。

 

芋ようかんは、蒸したサツマイモを使った羊羹で、明治時代に今の形になった。

 

一方、栗ようかんは栗と小豆を使った練り羊羹だが、外郎タイプの栗蒸し羊羹もあり、様々な形で作られている。

 

ただしどちらも、普通の練り羊羹より糖度が低くて、水分量が多いので、日持ちしない。

 

水ようかんや外郎（ういろう）も、日持ちしないので、開封したらすぐに食べきった方がよい。

 

芋ようかん　作り方

簡単にまとめると、サツマイモを蒸して潰し、砂糖と寒天を混ぜて、型に入れて作る。

1. サツマイモを大雑把に輪切りして蒸す。
2. 蒸したサツマイモを裏ごしする。
3. 粉寒天または板寒天を水に入れて沸騰させて溶かす。
4. 裏ごししたサツマイモをフードプロセッサーにいれ、砂糖などの甘味料を加えて混ぜる。
5. さらに溶かした寒天を加えてしっかり混ぜ合わせる。
6. 混ぜ合わせた材料を型に入れて冷やす。
7. できあがり。

 

芋ようかん　作り方　動画

サツマイモ、砂糖、水、寒天の四つで作る芋ようかん。

 

芋ようかん　作り方　動画その２

サツマイモを茹でて牛乳を合わせるパターンの芋ようかんの作り方。

 

栗ようかん　作り方

寒天を加えて、冷やして固めるのが栗ようかん。

 

寒天を使わないで、蒸して作るのを栗蒸し羊羹と呼ぶ。

 

が、作り方や呼び方は、かなり曖昧になってる感じだ。

 

小豆あんを使わずに、外郎のように作る栗蒸し羊羹は、羊羹と言うより栗ういろうかな？

 

栗蒸し羊羹　材料

こしあん、薄力粉、砂糖、水、栗の甘露煮。

 

栗蒸し羊羹　作り方　動画

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