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米菓の色々
更新日:2019/09/11
日本には、たくさんの米菓(べいか)、つまり米のお菓子がある。
そして煎餅(せんべい)、あられ、おかき、、色んな呼び方の米菓がある。
煎餅にも、醤油煎餅、揚げ煎餅、濡れ煎餅、南部煎餅、炭酸煎餅、等の種類がある。
奈良公演では、鹿せんべいという、鹿に与える煎餅まである。
これらの違いって、一体何だろうか。
米菓の原料は、うるち米とモチ米
米菓の原料は米だ。
ただし、うるち米を使う米菓と、モチ米を使う米菓がある。
せんべいは、うるち米を使う米菓で、比較的硬い。
ただしせんべいと名が付いていても、南部せんべいは、小麦粉でつくるせんべいで、味わいや食感は全然違う。
「あられ」「おかき」「かきもち」と呼ばれるグループは、モチ米から作る。
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あられ・おかきと、煎餅の違いとは?
あられ・おかきは、モチ米が原料の米菓で、比較的ふっくらした食感になる。
あられ、おかきは、膨らませる過程があって、それで中空になっていることが多い。
一方、煎餅の方は逆で、重しを掛けて膨らむのを抑えて作るため平べったくなっている。
あられやおかきと、煎餅の違いって、材料の違いの他にも、形の違いがあるわけだね。
煎餅ができるまで 工場動画
かきもち(おかき)ができるまで 工場動画