パリ・ブレスト リングシュー
更新日:2019/10/07
パリ・ブレストは、現存する世界最古の自転車イベントを記念して考案された菓子だ。
フランスのパリとブレスト間を往復する「パリ・ブレスト・パリ(PBP)」と呼ばれる大会開催時に、パリとブレストの間で提供されることが多い。
自転車の車輪をイメージした「リング・シュー」に、アーモンドダイスをちりばめたり、ナッツをキャラメリゼした「プラリネ」やクリームを挟み込むことが多い。
パリ・ブレストにナッツを使うのは、体力を消耗した自転車選手に、ナッツで栄養補給させようという配慮だという。
このあたりが、単なるリングシュークリームと異なるところだ。
プラリネとは
プラリネとは、アーモンドやヘーゼルナッツのローストを砕いたモノに、砂糖を焦がしたキャラメルを合わせたお菓子だ。
単体のお菓子として食べられる場合もあるし、ペースト状にしたプラリネを他の菓子に使ってプラリネと呼ぶ場合もある。
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パリ・ブレスト(リングシュー) 作り方
パリ・ブレストは、自転車の車輪に見立てたリング・シューに、クリームなどを挟み込むお菓子だが、クリームの種類は特に決まりは無い。
そのため、様々なパリ・ブレストが作られて振る舞われている。
パリ・ブレスト 材料
シュー生地の材料
- 薄力粉
- バター
- 鶏卵
- アーモンドダイス
- 塩
カスタードクリームの材料
- 牛乳
- グラニュー糖
- 卵黄
- 薄力粉