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すあま
更新日:2019/09/03
「すあま」(素甘)とは、カマボコみたいな形をした和菓子のことだ。
見た目は紅白カマボコそっくりで、甘いなんてちょっと想像できない。
上新粉(じょうしんこ)と砂糖が原材料の、本当にシンプルな「和菓子」だ。
上新粉は「うるち米」の粉で、モチのような硬さはないが、もっちりした食感だ。
すあまは、江戸時代に生まれた江戸の菓子だそうだが、関東や周辺地域にしかないらしい。
関西出身の私も、横浜に来るまでは一度も見たことがなかった。
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すあま 作り方
すあま 作り方 動画
すあまの、あのギザギザは、巻き寿司で使う巻き簀(す)でつけてるのか。
家庭で作る、すあま 動画
上新粉、モチ粉、白玉粉の違い
上新粉(じょうしんこ) | うるち米(ご飯の米)を水洗いし、乾燥し、粉にしたもの |
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もち粉(もちこ) | モチ米を水洗いして、乾燥し、粉にしたもの |
白玉粉(しらたまこ) | モチ米のデンプン粉。モチ米を10日間ほど水にさらし、粉にしたモノの沈殿物。モチ米を水洗いして、石臼で挽いて、水の中でさらして、沈殿物を集めたもの。 |