ダックワーズ　フランス版のモナカ　マカロンとは違った柔らかさ : 人気スイーツの秘密　お菓子のうんちく

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更新日：2019/10/04

ダックワーズ（ダコワーズ）は、アーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子だ。

フランスの保養地のダクスが名前の由来で、アンリ4世という菓子を元に作られたと言われている。

材料的には、マカロンとほぼ同じだが、なぜかマカロンとは異なる不思議な柔らかさを持っている。

ダックワーズは、小判方に焼かれ、2枚の間にクリームを挟む。

定番は、アーモンドクリームとラムレーズンだが、このほかには珈琲クリームや、チョコクリームなどが挟まれる。

ダックワーズを、フランス風のモナカと言う風に表現する人もいる。

フランスのレストランで修業したシェフが、日本でミニサイズのダックワーズをモナカ風に作ったのが由来で、本国のフランスでも近年、ミニサイズのダックワーズが作られているという。

外側がパリッとしており、内側がしっとりしているところが、モナカっぽいらしい。

日本では、緑茶や抹茶を使ったダックワーズや、イチゴクリームのダックワーズなどがたくさん作られている。

ダックワーズ本体を作るための材料は、次の通り。