若鶏ももからあげの栄養成分と原材料・食品添加物
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冷凍食品の売れ筋の一つが、「若鶏の唐揚げ」だ。
「若鶏」という商品名が付いていると、若鶏に価値があるみたいだけれど、特に何か意味があるわけではない。
というのも大量生産されている鶏、「ブロイラー」は、みんな若鶏だからだ。
鶏肉を安く大量生産するため、生まれてから7週間後に、体重が2キロ弱まで成長すると、そこで出荷して肉にしてしまう。
大人になると3キロ以上になるのだけれど、えさ代がもったいないので、若鶏の時点で肉にしてしまうのだ。
なので若鶏と書いてあれば、ブロイラーだなと思えば良い。
若鶏ももからあげの原材料・食品添加物の例(NH社)
100gあたり | |
エネルギー/カロリー | 251kcal |
タンパク質(g) | 13.0g |
脂質(g) | 15.3g |
炭水化物(g) | 15.3g |
ナトリウム | 739mg |
(食塩換算 g) | 1.9g |
カリウム(mg) | |
リン(mg) | |
原材料・食品添加物 | 鶏肉、小麦粉、でん粉、しょう油、植物油、液全卵、液卵白、食塩、醸造酒、みりん、還元水あめ、香辛料、砂糖、コーンフラワー、にんにく、ぶどう糖、デキストリン、米粉、ねぎ、脱脂粉乳、植物性たん白、卵白末、全卵末、イースト、大豆粉、揚げ油(植物油)、加工デンプン、乳酸Na、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、ベーキングパウダー、増粘剤(グァーガム)、酸化防止剤(ビタミンE)、パプリカ色素 |
アレルギー成分表示 | 乳、小麦、大豆、鶏肉 |
→食品添加物の例・目的別一覧→謎の原材料・添加物を調べてみた
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唐揚げは、調味料や添加物が、メーカーによってかなり違う
唐揚げの原材料や食品添加物を比べてみると、かなり違うのが分かる。
鶏肉のモモ肉は脂があって味があるが、むね肉やササミなどは脂がないので、味を美味く乗せるのに苦労しているようだ。
それにしても、こんなに違うのか。
やわらか若鶏の唐揚げの原材料・食品添加物の例(A社)
100gあたり | |
エネルギー/カロリー | 212kcal |
タンパク質(g) | 15g |
脂質(g) | 12g |
炭水化物(g) | 11g |
ナトリウム | 520mg |
(食塩換算 g) | 1.3g |
カリウム(mg) | 260mg |
リン(mg) | 160mg |
原材料・食品添加物 | 鶏肉、でん粉、しょうゆ、植物油脂、食塩、香辛料、砂糖、衣(米粉、醸造酢、香辛料、粉末しょうゆ、食塩)、揚げ油(大豆油、パーム油)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、重曹、(その他 小麦由来原材料を含む) |
アレルギー成分表示 | 乳、小麦、大豆、鶏肉 |
国産若鶏のもろこし焼の原材料・食品添加物の例(T社/お弁当用)
1個(22g)当たり | |
エネルギー/カロリー | 35kcal |
タンパク質(g) | 2.2g |
脂質(g) | 1.4g |
炭水化物(g) | 3.5g |
ナトリウム | 106mg |
(食塩換算 g) | 0.3g |
カリウム(mg) | |
リン(mg) | |
原材料・食品添加物 | 野菜(とうもろこし、たまねぎ)、鶏肉、パン粉、植物油脂、しょうゆ、粒状植物性たん白、小麦粉、砂糖、食塩、粉末しょうゆ、酵母エキス、でん粉、香辛料、pH調整剤、加工デンプン、重曹、着色料(カラメル、カロチノイド)、膨張剤、乳化剤、香料、(原材料の一部に乳成分を含む) |
アレルギー成分表示 | 乳、小麦、大豆、鶏肉 |