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ニッパイとは?

更新日:

スーパーにはいろんな部門がある。

 

なのでスーパーで働いていると、耳慣れない用語がいっぱいある。

 

たとえば「ニッパイ」。

 

ニッパイとは「日配」と書くが、簡単に言うと「毎日配達される商品」だ。

 

具体的には、牛乳とかヨーグルト、ハムとかソーセージ、豆腐とか納豆、漬け物とか練り物、生麺とか生菓子、こういう類いのモノが日配品になる。

因みに、デイリー食品というと、乳製品を指す場合と、日配品を指す場合がある。

 

乳製品を指すデイリーは、英語で酪農や牛乳屋さんの意味の「dairy」で、毎日のと言う意味の「daily」とつづりが違う。

 

野菜とか魚は、毎日配達されてくるが、日配食品とは言わない。

 

野菜や鮮魚は青果とか鮮魚という別のカテゴリーになる。

 

日配品は、日持ちがしないので、従業員は、賞味期限チェックを、頻繁にしないといけない。

 

賞味期限切れチェックのことを、「アウト取り」なんて言うが、アウト取りができていないスーパーも、実際にあるから、ちょっと怖い。


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日配食品は、毎朝スーパーのお店に運ばれてくる商品だ。

 

冷蔵状態で送られてくるので、「チルド」とか「チルドグロッサリ」などと呼ばれる場合もある。

 

牛乳とか乳製品、ハムとかソーセージ、豆乳やジュースなどの飲料といった洋風食品。

 

また豆腐や油揚げ、納豆、漬物やかまぼこ・ちくわなどの練り物といった、和風食品。

 

うどんやそば、生ラーメン・生パスタなども日配といったカテゴリになる。

 

日配食品は、日持ちがしない食品だが必需品なので、スーパーにお客さんが買い物に来る動機の一つになる。

 

なので日配食品を欠品させるわけにはいかず、夜までしっかり補充しないといけない。

 

大きなスーパーになると、この日配食品の販売量がでかいので、品出しも大変になる。

 

昔私が働いていたスーパーでも、日曜日の昼前後は大変だった。

 

昼前から豆腐を補充し、牛乳を補充し、冷凍食品を補充し、また豆腐を補充し、牛乳を出し、と言う風に、冷蔵庫と売り場を十往復も二十往復もしてたような記憶がある。

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