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スペルミジンとは

更新日:

パック納豆

スペルミジンは、ポリアミンの一種で、納豆に多く含まれる注目物質だ。

 

というのもスペルミジンは、寿命を延ばす栄養素として今注目されているからだ。

 

動物実験では、スペルミジンを与えたラットは、寿命が25%も伸びたという。

 

人間で言えば、80歳の寿命が100歳に延びたというイメージらしい。


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スペルミジンの健康効果とは

 

スペルミジンは、代表的なポリアミンの一つで、タンパク質や核酸合成に関係がある。

 

というのもタンパク質や核酸合成が行われる細胞にたくさんあって、DNAやRNAを安定化させるという。

 

と言ってもよく分からんが、簡単に言うと細胞分裂を助けると同時に、細胞を安定させるのに良いという。

 

これが老化を予防し、細胞を若々しく保ち、寿命を延ばすということらしい。

 

ラットを使った動物実験では、スペルミジンを投与したラットは、炎症が抑えられ、寿命も延びたという。

 

さらに、必須アミノ酸の一つであるアルギニンと組み合わせると、抗炎症作用が強くなったという。

 

スペルミジンとビタミンK2で、オートファジー能力アップ

人間には、古い細胞を潰して新しい細胞を造る仕組みがある。

 

これを「オートファジー能力」と呼ぶが、納豆に含まれるスペルミジンとビタミンK2が、この能力をアップさせるという。

 

 

スペルミジンを多く含む食品

スペルミジンは、腸内細菌によっても造られる。

 

ただし腸内細菌叢(腸内フローラ)の状態が良くないと、産出量は減る。

 

また一般的に、年齢と共にスペルミジンの体内生産量は減る。

 

そのため、食品からスペルミジンを取れば、それだけアンチエイジングになる。

 

スペルミジンを多く含む食品は、納豆、チーズ、ヨーグルト、醤油、味噌などの発酵食品。

 

野菜では、きのこ類、ピーマン、カリフラワー、ブロッコリー、などといった食品だ。

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