広告


農薬の多い野菜・果物とは?

更新日:

アメリカの市民団体やアメリカ農務省は、定期的に残留農薬調査を行っている。

 

その結果から、農薬の使用量が多い野菜と少ない野菜のリストが明らかにされている。

 

これを見ると農薬使用量が多い作物からは、数十種類の農薬や化学物質が検出されているわけだな。

 

ただし数十種類の農薬が検出といっても、農薬の選択肢が多いと言うだけで、スーパーに並んでいる野菜や果物のそれぞれに数十種類の農薬が使われているワケではないが。

 

残留農薬の量・種類が多い作物
ピーマン、パプリカ50種類の農薬を検出。
モモ60種類以上の農薬を検出。
セロリ60種類以上の農薬を検出。
ブルーベリー50種類以上の化学物質を検出
ネクタリン33種類の農薬を検出。
リンゴ40種類以上の化学物質が検出。

リンゴジュースやリンゴ加工品にも残留。

イチゴ60種類以上の農薬を検出。
ホウレンソウ50種類の農薬を検出。
グレープ30種類以上の化学農薬を検出。

レーズンは有機栽培でないとリスク大。

ジャガイモ35種類以上の農薬を検出。
レタス50種類以上の農薬が検出
ケール

このほかにも、プチトマトなども、残留農薬が多い野菜だとされている。

 


広告

残留農薬の量が少ない野菜・果物

アメリカの農務省やFDA(食品医薬品局)の調査結果もとに導き出したリストがある。

 

これはアメリカの消費者団体などがまとめた「危険リスト」ということだ。

 

これには残留農薬の量や種類が多い危険作物リスト、要注意リストと、逆に残留農薬の量や種類が少ない比較的安全な作物リストだ。

 

残留農薬の量や種類が多い作物は、次のような作物になっている。

 

残留農薬の量や種類が多い要注意作物リスト
りんご/セロリ/いちご/桃/ほうれん草/ネクタリン/ぶどう/ピーマン/じゃがいも/ブルーベリー/レタス/ケール/葉野菜/パクチー/キュウリ
これを見ると、そのまま食べる野菜だったり、皮が薄い野菜・果物という感じだね。

 

こういう作物には、いろんな菌や害虫がつくので、どうしても十種類前後の殺虫剤・殺菌剤が使われる。

 

商品によっては20種類くらいの殺虫剤が検出されたモノもあるらしい。

 

殺虫剤や殺菌剤は、出荷時の長期保存目的でも使われる場合もあるため、これだけ多くの残留農薬が検出されるのだろう。

 

なのでこういった作物は、減農薬栽培か有機栽培のモノを選ぶべきだろう。

 

一方、残留農薬の量・種類が少なく、比較的安全だとされる作物リストがこれだ。

 

残留農薬の量や種類が少ない作物リスト
たまねぎ/とうもろこし/パイナップル/アボガド/アスパラガス/豆/マンゴー/なす/メロン/キウイ/キャベツ/すいか/さつまいも/グレープフルーツ/マッシュルーム
これらは、どちらかと言えば、可食部分が表に出ておらず、皮が分厚い食品と言うことらしい。

 


広告


Twitter
Facebook
LINE
はてな
ポケット

広告


売れてます

広告


広告
糖質制限メニューを宅配で
nosh-ナッシュ
生協の宅配 ぱるシステム
食材宅配
目的別宅配メニュー
ウェルネスダイニング 心疾患リスク検査キット