スーパーの機械とか、話題とか記事一覧

近年、無人レジを導入するスーパーや小売店も増えてきた。無人レジと言っても、完全に無人のレジではなくて、お金を払うところだけ無人というタイプ(セミセルフレジ)が多い。レジに並んで、チェッカーさん(レジ係)が商品のバーコードをスキャンした後、代金支払機に案内されて、そこで支払いを済ませるというタイプ。ドンキホーテなんかでも、このタイプの無人レジが導入されてるね。ただしこれを無人レジと呼ぶのは、ちょっと...

無人レジは、日本でも最近あちこちで見られるようになった。ただし多くは、フル・セルフチェックレジではなく、セミセルフと呼ばれるタイプの無人レジだ。セミセルフレジは、商品のレジ打ちは店員さんがやって、代金だけ機械で支払う仕組みだ。ドンキホーテなども、このタイプのセルフレジを採用しているね。2010年に、このセミセルフ方式のシステムを、レジメーカーとしては後発のTERAOKA(寺岡精工)が開発して、シェ...

無人レジは近年、急速にスーパーや小売店に導入が進んでいる設備だ。特に代金支払いだけ機械で行う「セミセルフレジ」は、多くのスーパーや大手小売店に受け入れられ、標準のレジのシステムとして導入が進み始めた。今から15年くらい前の2000年前後に導入が始まった無人レジ(セルフ・チェックアウト・レジ)とは、かなり違った形になっちゃったけど。当時の無人レジというのは、商品の一つ一つを自分で機械に登録するタイプ...

ローソンなどで始まった無人店舗や無人レジの実証実験。これは無人レジと言うより、無人店舗システムの実験らしい。システム開発はパナソニックで、当初は専用の買い物カゴに、小型のバーコードリーダーが組み込まれるタイプだった。お客さんが商品をカゴに入れる際に、いちいちバーコードを買い物カゴに読み込ませる。つまり、お客さんが自分でレジに商品登録を代行するわけで、さすがにこれは面倒だった。なので一年後には、商品...

スーパーに無人レジが導入され初めて、早や20年。レジの省力化は様々な形で進んでいる。一つは、レジに並ぶお客さんの待機列を素早く捌くために、決済部分だけを分離したセミセルフレジ。買い物客がレジで長い列を作る直接の原因は、代金支払い部分に時間がかかってて、ここが律速段階になっていたため、そこを分離して機械化するというソリューション(解決策)だ。もう一つは、ICタグを使ってバスケット丸ごとスキャンして決...

ミート・インジェクターとは、肉や魚に調味液を注入するための機械だ。数十本から数百本の「ニードル」と呼ばれる注射針で、肉や魚に調味液を注入する。機械の大きさは様々で、針の数も様々だが、これを置いているスーパーは滅多にない。というのもミートインジェクターは、食品工場で主に使われるモノで、そこで作ったモノを配送してくることがほとんどだし。個人的には、非常におもしろい機械だなと思っている。そして使いように...

ピーマンというと、通常、ビニールの袋に詰められて販売されている。たいてい130グラムとか、150グラムで一袋になっている。ピーマンは、一つ一つの大きさがマチマチで、形もマチマチだ。細長いモノもあれば、形が歪んでいるのもたくさんある。そのため、一つ一つの重量も、かなりばらついている。そのためトマトや林檎みたいに一個売りというのが不可能で、バラ売りというのは滅多にない。大きさがまちまちな商品を、バラで...

スーパーに行くと、美味しい水のサービス機というのが置いてあることがある。専用のポリ容器を購入すると、自由にこの水を汲んで持って帰ることができるサービスだ。これはもちろんミネラルウォーターではない。「逆浸透膜濾過(ぎゃくしんとうまく・ろか)」と呼ばれる方法で、水道水から不純物を取り除いた水だ。逆浸透膜濾過というのは、RO膜とかNF膜と呼ばれる膜を使って行う濾過だ。簡単に言うと、海水から真水を作る方法...

コンビニの売り場を見ると、最近の売れ筋商品が分かるという。というのもコンビニというのは、狭いスペースでの商売を強いられている。狭いスペースで、可能な限り、顧客が必要とする商品を多種扱おうとしている。なのでコンビニで営業を続けるなら、儲からない商品を置く余裕はない。儲からない商品はどんどん定番から外し、儲かる商品に置き換えようとする力が働く。売れ筋商品を増やし、死に筋商品はドンドン定番から外す努力を...